演技の壁にぶつかっている俳優さんに共通して見られることとして、感じることの全てを自分で許さないということがあります。自分ではおそらく意識していないと思いますが、感じることに対して無意識の制限をかけているのです。想像上の設定の中で生きるという演技においては、これは致命的ともいえることです。

なぜ、自分で制限をかけているのか? そこには、必ず“NEED”が関与しています。

子供の時に満たされなかった欲求を再体験しないために、感じることを心と体が拒否するのです。この自動的な回路を紐解いて限界を超えるためには、自分自身と向き合うことが不可欠です。

ニコール・キッドマンやジュリエット・ビノシュといった名だたるハリウッド俳優の演技コーチを務めるスーザン・バトソンの”プライベートモーメント”は、俳優に“NEED”の存在を体験させることができるツールとして非常に有効です。俳優が真の「公共の孤独」に到達した時だけに見せる「誰にも見せることのない自分」をさらけ出す時、その俳優は自分の“NEED”と深く繋がる事ができるのです。

なぜ、演技をするのか? なぜ表現と言う方法、俳優と言う道を選んだのか? 

“NEED”を探る過程できっと見えてくることと思います。

“NEED”の力は強力です。自分をここまで導いてきた“NEED”を理解することで、自分だけでなく人間への理解が深まります。

限界を超えるために! 一歩を踏み出してみませんか?

【オリエンテーション】

2021年4月7日(水) 13時~14時 (ZOOMにて)

【日時】

2021年4月15日(木)、16日(金) 13時~17時

【講師】 青山治

【内容】リラクゼーション、プライベートモーメント

【申し込み方法】件名を「NEED」としてbnaw@bobbynact.com氏名まで、年齢(ふりがな)、電話番号、プロフィール、写真、受講動機をお送りください。

【受講料】1,1000円(消費税込)

【定員】10名ほど

【場所】BN Studio  

住所:中野区野方5-4-13ハイネス野方B1

西武新宿線野方駅 徒歩2分

【参加資格】16歳以上で心身ともに健康である方

【必読書】青山 治 翻訳『TRUTH』(而立書房)

【講師経歴】青山治:東京都出身。薬科大学在学中に芝居を始める。1999年12月に男優集団スタジオライフに入団。2年間の活動を経て、2002年9月渡米。NYで俳優修行を開始する。ロベルタ・ウォーラック氏に師事。ストラスバーグメソッドを使ったキャラクター作りを学ぶ中で、ニコール・キッドマンの演技コーチ、スーザン・バトソンからも直接演技を学ぶ機会を得る。 その後、ジェームス・プライス氏にも師事。2年間、マイズナーテクニックを学ぶ。

同時に、ブラッドリー・クーパーの演技コーチ、エリザベス・ケンプ氏の下でシーンワークを学ぶ。2007年8月、帰国。舞台を中心に、シェイクスピア作品から、現代劇、コメディまで幅広く活動中。

*コロナの状況次第で、キャンセル、または延期される可能性もございますので、あらかじめご了承ください。